2008年6月17日 (火)

世界遺産フライト in KatBa

ジェットエンジンの話題でなくてスミマセン
6月初めにめずらしく連休があったので、ベトナムの海に釣りに行ってきました!
私の本業は、つりではないので、釣具は適当に借りて、自分のモーターグライダーを持っていくことにしたのです。
「世界遺産の中で、ラジコン飛行機を飛ばしちゃいけないよ」なんて決まりないもんねー(たぶん)

行き先は、Hanoiから港へ2時間、そこからジェットフェリーで1時間のカットバ島(Kat Ba Island)
そこは、普通に行けば、世界遺産の中のリゾートアイランド。
しかし、我々つり同好会(所長は体験入会のふりして、実は体験フライト)は、2泊3日、船上つり生活!
(夜は陸地のリゾートホテルに泊まりましたが・・・)

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ここが宿泊先のKat Ba Resort Hotel

見たまんまの立派なリゾートホテル。
ここに、5人のオヤジが泊まりました。


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さて、
気合の船上フライト!
何が気合かって、行きはヨイヨイ、帰りはコワイ。
元々フロートなんて、もって行くつもりは無く、
着水なんて、考えてもいません!
モーターグライダーをハンドキャッチするまでのイチかバチかのフライト!
気持ちよーく、世界遺産のKatBa(ここら辺は、有名なハロン湾とつながってます)を低空飛行したあとは、いざ大空へ!
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高~く舞い上がったグライダーは、しばしベトナムのトンビと戯れることに・・・
かれらは、日本のカラスの様に攻撃的ではなく、一緒にぐーるぐる回っておりました。


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左は、フライト中の所長。
右は、2回のフライトとも、無事にハンドキャッチしてご満悦の所長。


船の船長(家族)や、釣り場の隣の生簀の人たちは、たぶん初めてみたラジコン飛行機に、「Good、Good!」とか、「カイナイ オッケー ゾーイ!」(訳:これ、いいんじゃない!)
とか言っていたので、ベトナム人にも満足していただけたかと(勝手に)思います。

以上、世界遺産フライト in カットバ島でした。
世界遺産制覇だっ!
(はい、そんな気はありません)

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2008年3月23日 (日)

ハロン湾クルーズ

  ハノイに赴任して早3年。
3年もいれば、そのうち行くだろうと思っていた、ハロン湾観光ですが、なかなか行けずに3年経ってしまいましたので、自主的に行くことにしました・・・

期待していなかった「ハロン湾クルーズ」ですが、以外にも満足な一日となりました!
(参加者も全員満足!)

満足その1 昼飯がうまかったDsc08772
昼飯の蟹が味噌が詰まっていて美味かったっす。
途中のイケスで買い込んだ「シャコ」(1尾1ドル)も美味

満足その2
 貸切感ばつぐん Dsc08736
Dsc08740行き帰りの車は、20人くらい乗れるマイクロバスを6人で貸切!
ハロン湾クルーズの船も、40~50人は乗れそうな船を貸切!

満足その3
 景色もばつぐんDsc08750_panorama




なんといっても世界遺産のハロン湾。見ごたえあり!

今回は天気が悪かったので、霧の桂林(中国)のイメージでしたが、今度は天気のいい日に来てもいいかなぁ~ 
(暑くなければねぇ・・・)

貸切料金(4時間コース)
小型(って言っても20人は乗れそう)船で、80ドル。
中型(って言っても40~50人はのれそう)船で、100ドル。
エアコン付きは、たぶん2~3倍

すべて、食事代は別で、一人15~20ドル(観光地価格とは言え高い!)
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Google Earth から見たハロン湾

ハロン湾クルーズの写真集はコチラ

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2007年11月 6日 (火)

ハノイの披露宴に行ってきました

ベトナムに七五三はありませんが、冠婚葬祭はどこでもあります。
この前の日曜日に、ハノイの結婚式に行ってきましたので、ちょっと報告。

ハノイの結婚式の段取りについてチョッと解説
まず、日本と違うところは、招待状が届くのが2日前で当たり前!
いつも突然「結婚します」なのです。
(もうちょっと1週間くらい前の方がいいと思うんですが・・・)

さて、当日の午前中は、両家別々で宴会がスタート
それぞれの親戚連中が集まり、宴会が始まります。
お昼ごろになると、新郎が両親と一緒に新婦を迎えに来るという段取り。
その後は、どこぞで結婚式とあいなります。


0029 今回の花嫁さんのLoanさん
普段から相手が誰でも物怖じせず、はっきりとものを言う力強いスタッフです。(だんなさんも、奥さんに負けずにがんばってほしいっす)



0020 宴会はこんな感じ
知り合い同士の和気藹々とした宴です。
花嫁のお父さんが真っ赤になって、酔っ払っているのはどこも同じ。


アルバム作ったので、こちらもどうぞ

では、ハノイの一般的な乾杯を動画でどうぞ
「一」「二」「三」「一気っ!」 ってとこでしょうか。
(「モッ、ハイッ、バー」はベトナム語の「1、2、3」です。)
    ↓
「1.2.3.Kanpai.MPG」


ベトナムに来ると、これで飲まされるので、始まったら要注意!(笑)

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2007年9月16日 (日)

新工具購入とハノイで買ったフラックス

このジェットエンジン製作は、「ハンドツールで作る!」
と銘打っているので、基本的にハンドツールで作ってますが・・・

まっすぐな穴を開けるのが、これほど難しいものかぁっっっ?
っと思う日々を何日も過ごしております。
例えば、ステンレスのボルトに穴を1個開けるのに、丸一日かかる日も・・・

ということで、反則覚悟(?)で「ボール盤」を買ってしまいました。
ハノイで買うにしては高かった(写真のセットで、80ドルくらい)ですが、
今までの垂直穴あけの悪夢から開放されるなら、安いものです。
Dsc08036




動かしてみると、結構静かでスムースな回転。
もちろん、右のハンドルを下げると、ドリルのチャックが、
気持ちよ~くまっすぐに降りていきます。

がっ!!!!
早速、穴あけを開始したのもつかの間、
モーターから、「ぐぐぐぐ・・・」といやな音がしたと思うと、
なにやらモーターの中から激しい閃光が光り出し、
「シュー」という音とともに、モーターから煙が・・・

設置後、すぐに使い始めたので、稼働率は良かったのですが、
総稼働時間は、20分くらい。
ガーン・・・
同じモーターの新品に替えてもまた同じなので、
店で修理する気にもならない。

日本で3全円で買ったドリルは、モーターが止まるほどの無茶な負荷をかけてもびくともしない。
物は中国製でも日本で売ってるものは基本性能が違う!違いすぎる事を今実感した。
きっと日本に居ては実感できないことでしょう。(さすがJAPAN)
ボール盤そのものは、コンパクトでまあまあの出来なので、
同じ大きさのまともなモーターに換装するしかなさそうだ・・・
日立のモートル!!!ほしい!!!


次は、ハノイで調達した(?)ステンレス用フラックス

日本から買ってきたステンレスのロウ付け用フラックスが底をつきそうなので、ハノイのそれらしい物を売ってそうな所へ行ってきた。
場所は、ホアンケム湖のちょっと南、Hue通りから入った「Chotroi」通り。
(素の日本人には発音不可能。無理やりカナで書くと「チョッゾイ」となる。)
まったく英語は通じないので、アパートのレセプションのお姉ちゃんに、翻訳を頼むと、
「I'm looking for the Flux for stainless steel」
    ↓
「Toi dang tim char cho thep khong han」となった。
(本当は、アルファベットの上に”チョン””ニョロ”なんて感じの記号が付く)

Dsc08037
で、入手したのがコレ。カンロ飴をカチ割ったみたいな物体。
以前から、この通りで時々目にしていた物体だった。
一掴み5000ドン(30円くらい)だったので、ダメもとで購入。

  Dsc08038 

上のフラックスがあまりに怪しい物体だったので、
別の店で、メモを見せてみたらコレが出てきた。
なにやらロシア製の歯磨き粉みたいな感じで、中身を出してみると緑色の物質がにゅる~と出てきた。

Dsc08039
ラベルを見るが、全部ロシア語で、なんだか、さっぱりわからない。改めてここが社会主義国家なんだぁと思う。
2005年8月19日と書いてあるが、製造日なのか、有効期限なのかわからない。10万ドン(620円くらい)もして高かったけど、当たればもうけ物と思い、購入。

買ってきた2つの物質をテストした。

↓↓↓↓↓↓

バーナーであぶってステンレスのロウ付けを試す。

カンロ飴風の物体
はじめは、とろりと溶け始めた。「いい感じかも」と思った矢先
ものすごい”くさい臭い”と、炎を発しだした。
どうしようも無くなったので、バーナーであぶり強制蒸発。
まったくフラックス効果なし。 (何だコレ)

ロシアの歯磨き粉
緑色の”にゅるー”をステンレスに塗りたくる。
バーナーであぶると、あっという間に蒸発。
ロシアの新開発のフラックスかもしれないと、恐る恐るロウをさしてみるが、
まったくフラックス効果なし。 (何だコレ)

ということで、日本で買ったステンレス用フラックスが底をついた時点で、ジェットエンジン製作は中断せざるを得ない状況になりました。
誰か日本から持ってきてくれ~!!!

カンロ飴とロシアの歯磨き粉の本当の使い方知ってる人は、教えてくださいね。

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2007年3月22日 (木)

なぜかホイアン報告

なぜかホイアンの報告です。
なぜ、ホイアンに言ったのかは、深く説明しませんので、あしからず。

ホイアンは、DaNangから南に25kmくらいの海岸に面した町で、
くわしくは、ここでお勉強してください。
世界遺産の町、異国情緒あふれる、エキゾチックな所です。

スポットとしては、遠来橋(日本橋)、XX会館、クアダイ・ビーチ、カラフルなギャラリーが立ち並ぶお土産屋さんなどがあります。
時間があったら、シクロや、自転車でブラブラして、海でボーっとしたい町です。

謎のシンガポールお姉さん、謎のベトナム人カップル、謎の日本人お兄さんのフォトはこちらです。
謎のホイアン写真集

DaNangにおいでの際は、是非行ってみたら?

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2007年3月20日 (火)

ダナン出張報告 その2

今日もダナンです。

今の季節は雨季が明けて、ちょうど良い季節のようで、外国人の観光客もちらほら見かけます。
朝の通勤は、渋滞とは無鉛の海岸線沿いのリゾートコース(日本で言えば江ノ島風)の道路を走ります。
夏は海釣りあり、山登りあり、サーフィン、ダイビング、ラジコン飛ばし(個人的には)が可能で、本当に居心地がよさそうなところです。
もう少し、日本人用の環境がそろえばほんとに言うことなしです。

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一日の仕事(一応仕事ですんで・・・)もおわり、関係者で和やかな夕食のひと幕。
ベトナムの料理と踊りで楽しませていただきました。
踊りはなんとなくタイっぽい南国ムード漂う、くねくねした踊り。
ベトナムの民族楽器での(ハノイでもおきまりですが・・・)「さくらさくら」「酒よ」「上を向いて歩こう」などの日本人向けサービス満点で、とても好感触!

夕食中に、ダナンでがんばってらっしゃる方々から、苦労話を聞かせていただきましたが、ベトナムの中ではどこも同じ悩みを抱えている事がわかり、非常に親近感を感じました。
皆様には、「がんばってください」としか言いようがありませんが、エールを送らせていただきたいと思います。「がんばりましょうね!」

ところで今泊まっているホテルですが、宿泊料金の表を見てびっくり、スイートで50ドル!(安ぅ~!)
フットマッサージにもトライしてみましたが、チップなしで、1時間60000ドン(450円くらい)(安ぅ~!)
お金のたまりそうなところです。

以上、ダナン出張報告でした。

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2007年3月19日 (月)

ダナン出張報告

  今日は出張で、ベトナムのへそ「ダナン」に来ています。
一口で言うと、ホーチミンにもハノイにも無い雰囲気で、好感触!

ダナンの良い所(赴任すると仮定して・・・)
あったかい。車、バイクが少ない。渋滞が無い。
道路がきれいって言うか普通に平らで車の乗り心地が良い。
クラクションが少ない。
すぐそばが海。振り向くと山。ビルが無い。
空の上から見ても、地上から見ても平らな所が多く、ラジコンを飛ばすには都合が良い。

ダナンのがんばって欲しいところ(赴任すると仮定して・・・)
って言うか、まだ半日しかいないので、あんまりわかりませんが、
ハノイと比較しても何も無い。ハノイも無いのに、さらに無い。
日本食の居酒屋は4件しかありません。
日本からの直行便が無い。
何も無いのが、良い所かもしれませんね。

ダナンはまだまだ外資の投資が少なく、日本の企業も少ない場所ですが、
何しろ住む環境としては、気候、海、山などとてもよい場所です。
リゾートホテルもあるしね。(ゴルフ場が無いそうですが・・・)
どうせハノイにもラジコンショップは無いので、自分的には、ダナンでもいいかも、なんて思ってしまいました。

驚いたのは、ホテルの安さ。今泊まってるホテル(Minh Toan Hotel ☆☆☆)は、ツインで一泊25ドル!
それも余裕の広さで、そこそこきれい。しかもそこそこの夜景付き。

Dsc0700125ドルとは思えないツインルーム。これで朝食付き。
(よくある会社の割引価格ではありません。)

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部屋からの夜景。香港や神戸の100万ドルの夜景には及びませんが。窓から水辺、ライトアップされた橋などが見えるだけでよし!

明日もまだダナンなので、気が向いたら報告しまっす。

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