ボール盤とフラックスをハノイで買ったが・・・
公約違反の「ボール盤」調達
このジェットエンジン製作は、「ハンドツールで作る!」
と銘打っているので、基本的にハンドツールで作ってますが・・・
まっすぐな穴を開けるのが、これほど難しいものかぁっっっ?
っと思う日々を何日も過ごしております。
例えば、ステンレスのボルトに穴を1個開けるのに、丸一日かかる日も・・・
ということで、自己ルールの反則ですが「ボール盤」を買ってしまいました。
旋盤や、フライス盤じゃないので、勘弁してくださいね。
ハノイで買うにしては高かった(写真のセットで、80ドルくらい)ですが、今までの垂直穴あけの悪夢から開放されるなら、安いものです。![]()
動かしてみると、結構静かでスムースな回転。
もちろん、右のハンドルを下げると、ドリルのチャックが、
気持ちよ~くまっすぐに降りていきます。
がっ!!!!
早速、穴あけを開始したのもつかの間、
モーターから、「ぐぐぐぐ・・・」といやな音がしたと思うと、
なにやら中から激しい閃光がビカビカ光って・・・
「シュー」という音とともに、モーターから煙が・・・
設置後、すぐに使い始めたので、稼働率は80%を越していますが、
総稼働時間は、20分くらい。 10分くらい。(訂正)
ガーン・・・
同じモーターの新品に替えてもまた同じなので、買った店で修理する気にもならない。
日本で3千円で買ったハンドドリルを今まで使っていたが、モーターが止まるほどの無茶な負荷をかけてもびくともしない。
改めて、物は中国製でも日本で売ってるものは基本性能が違う!
違いすぎる事を今実感した。
きっと日本に居ては実感できないことでしょう。(あっぱれJAPAN)
ボール盤そのものは、コンパクトでまあまあの出来なので、
同じ大きさのまともなモーターに換装するしかなさそうだ・・・
日立のモートル!!!ほしい!!!
次は、
ハノイで調達したステンレス用フラックス(?)
日本から買ってきたステンレスのロウ付け用フラックスが底をつきそうなので、ハノイのそれらしい物を売ってそうな所へ行ってきた。
場所は、ホアンケム湖のちょっと南、Hue通りから入った「Chotroi」通り。
(素の日本人には発音不可能。無理やりカナで書くと「チョッゾイ」となる。)
まったく英語は通じないので、アパートのレセプションのお姉ちゃんに、翻訳を頼むと、
「I'm looking for the Flux for stainless steel」
↓
「Toi dang tim char cho thep khong han」となった。
(本当は、アルファベットの上に”チョン””ニョロ”なんて感じの記号が付く)
![]()
で、入手したのがコレ。カンロ飴をカチ割ったみたいな物体。
以前から、この通りで時々目にしていた物体だった。
一掴み5000ドン(30円くらい)だったので、ダメもとで購入。
上のフラックスがあまりに怪しい物体だったので、
別の店で、メモを見せてみたらコレが出てきた。
なにやらロシア製の歯磨き粉みたいな感じで、中身を出してみると緑色の物質がにゅる~と出てきた。![]()
ラベルを見るが、全部ロシア語で、なんだか、さっぱりわからない。改めてここが社会主義国家なんだぁと思う。
2005年8月19日と書いてあるが、製造日なのか、有効期限なのかわからない。10万ドン(620円くらい)もして高かったけど、当たればもうけ物と思い、購入。
買ってきた2つの物質をテストした。
↓↓↓↓↓↓
バーナーであぶってステンレスのロウ付けを試す。
カンロ飴風の物体
はじめは、とろりと溶け始めた。「いい感じかも」と思った矢先
ものすごい”くさい臭い”と、炎を発しだした。
どうしようも無くなったので、バーナーであぶり強制蒸発。
まったくフラックス効果なし。 (何だコレ)
ロシアの歯磨き粉
緑色の”にゅるー”をステンレスに塗りたくる。
バーナーであぶると、あっという間に蒸発。
ロシアの新開発のフラックスかもしれないと、恐る恐るロウをさしてみるが、
まったくフラックス効果なし。 (何だコレ)
ということで、日本で買ったステンレス用フラックスが底をついた時点で、ジェットエンジン製作は中断せざるを得ない状況になりました。
誰か日本から持ってきてくれ~!!!
カンロ飴とロシアの歯磨き粉の本当の使い方知ってる人は、教えてくださいね。
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コメント
ジェットエンジンの製作を興味深く拝見させていただいています。資材調達の困難さを推測いたします。
Google翻訳などを駆使してみましたところ、
ПАСТА АЛМАЗНА = paste, it is diamond
ДАТА УПАКОВКИ = date of packing
という結果を得ました。
ACH(ローマ字では ASN かもしれません)
HOM(同様に NOM かもしれません)
についてはわかりませんでした。
カンロ飴のようなものは、松の樹脂のようにも見えますね。ハンダ付けには使えるのかもしれません。
投稿: 高津 | 2008年5月25日 (日) 午前 11時46分
高津さん、こんにちは
コメントありがとうございます!!
ダイヤモンドペーストって何でしょうね。
緑色のどろどろしたペーストでした・・・
まったく使い道が分からないので、捨てました。
カンロ飴は、おっしゃるとおり半田付け用だと思いますが、
これも用が無いし、おいしくなさそうなので、捨てました。
こっちは、ベトナム語に翻訳してもらった「ステンレスをロウ付けするためのペースト」って紙で説明したのに・・・
まったくいい加減な国です。
彼らだって、正しい使い方は分からないでしょうが、それでも売るのがベトナム人。
ジェットエンジンは、のらーりくらーりとやっていますが、ローターがぶっ飛ぶと怖いので、防火壁を作ったら、試運転を始めようと思っています。
基盤のエッチング液を処理するために、日本から持ってきたセメントもありますので、立派な防火壁を作りますよ!!
投稿: 所長 | 2008年6月 1日 (日) 午後 01時42分